社長の小話

紫イモノーミーチ

今日は「紫イモノーミーチ」の製造工程を紹介します。

「紫イモノーミーチ」は、紫イモのペーストを混ぜ込んだ餅生地で中のあんこを包んだ中華菓子です。

まず、外側の生地をミキサーで攪拌します。

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紫色は、紫イモのペーストの色です。着色料は使っていません。

手作り包子の製造工程

今日はパートさんたちに土曜出勤をしてもらって、手包み包子を作りました。

製造工程を紹介します。

まず、分割した生地をひとつひとつ麺棒で伸ばしていきます。

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伸ばした生地の上に具をのせていきます。

効率がいいように、具はあらかじめグラム数を計って丸めておきます。

春巻

今日は春巻の製造工程を紹介します。

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↑ まず、レーンを流れてくる春巻皮に手で具をのせていきます。

ベテランのパートさんがのせていくで、具の重さはほぼ一定で正確ですが、念のためひとつひとつ電子秤で重さを量っています。

伊府麺

中国には「伊府麺」という麺があります。

これは、小麦粉と卵で作った麺を油で揚げたものです。

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調理する時には一度お湯で戻してから使います。

あの日清のチキンラーメンは、この伊府麺を元に開発されたといわれています。

さて、この「伊府麺」の名前の由来ですが、

「清朝の文人官僚、伊秉綬(い・へいじゅ)の家(府)の名物料理だったのでこの名がついた。鶏のスープを張った土鍋で具と一緒に伊府麺を煮込む。不意の来客に備えた保存食だったが、味の良さが評判になり、庶民の間に広まったという」

ということです(毎日新聞・「余録」より引用)

名字をそのまま麺の名前にするなんて、伊さん家の麺は本当に美味しかったんでしょうね

春巻皮

五十番食品の「春巻皮」は、使う時1枚1枚はがしやすいように、皮と皮の間に透明なシートを入れてあります。

このシート、機械で入れていると思っている方が意外と多いんですが、実際は1枚1枚手で入れてます。(工場見学に来られる方は皆さんびっくりされます)

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レーンを流れてくる春巻皮の上に薄っぺらいシートを1枚1枚のせていく作業は、簡単そうにみえてとても難しいです。

私も昔やったことがありますが、レーンのスピードは速いし、シートは静電気でくっついて何枚も重ねて置いてしまうしで・・・1枚1枚シートをキレイに春巻の皮の上に重ねるのは本当に至難の業でした。

手間はかかりますが、お客様に「五十番の春巻皮ははがしやすくて本当に使いやすいね」という言葉をいただくので、それを励みに頑張っています。

【平日】7:00~17:00【土】不定休